ニューバランスの靴紐の結び方で劇的に変わる!一番上の穴と裏ワザ
購入したばかりのニューバランスに足を入れた際、歩行中にかかとが浮いたり、夕方になると足の甲が痛んだりした経験を持つ人は少なくありません。世界最高峰の履き心地と評されるニューバランスですが、実は工場出荷時のシューレース(靴紐)のまま履いていると、本来備わっているクッション性やアーチサポート機能の半分も引き出せていない実態があります。
履き心地を激変させるカギは、履き口付近にある「謎の追加穴」の活用法と、足の骨格に合わせたシューレースワークに隠されています。今回はスニーカーのフィッティング技術と最新データを基に、疲れにくく絶対に解けないプロ直伝の通し方から、街履きで映える美しい結び方まで徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:一番上にある2連の穴は「ヒールロック」専用であり、使うだけでかかとの浮きと靴擦れを物理的にゼロへ抑え込める。
- 要点2:細身の「996」はオーバーラップ、幅広甲高の「574」はアンダーラップと、モデルの木型(ラスト)ごとに最適な通し方が異なる。
- 要点3:靴紐が長すぎて余るトラブルや結び目を隠す裏ワザを知ることで、ホールド感を維持したまま洗練されたシルエットが完成する。
【2026年最新】歩きやすさが劇的に変わる真相|一番上の謎の穴の正体とは?
ニューバランスをはじめとする本格スニーカーの履き口最上部には、平行して並ぶ「もうひとつの小さな穴」が存在します。「予備の穴なのか」「デザインの一種なのか」と疑問に感じたまま放置されがちなこのパーツは、足病医やランニング専門家が推奨するヒールロック(レースロック)用のアイレットです。
足と靴が一体化しない最大の原因は、歩行時の着地から蹴り出しにかけて発生する「かかとの微細な滑り」にあります。かかとが靴の中で上下に数ミリ動くだけで、足裏の筋肉は無意識に緊張を強いられ、靴擦れや足底筋膜の過度な疲労を招きます。一番上の穴を使って靴紐を交差・固定することで、足首周りだけをピンポイントで包み込み、つま先を圧迫することなく完璧なホールド感を生み出す仕組みです。
シューズメーカーの開発担当者やスポーツ整形外科の現場データによれば、ヒールロックを正しく施すことで、靴内部の前滑りによる摩擦エネルギーが約35%低減することが実証されています。普段履きはもちろん、1日中歩き回る旅行や通勤時にこそ、劇的な疲労軽減を体感できます。

【基本と応用】オーバーラップとアンダーラップの違いとモデル別最適解
靴紐を通すアプローチには、上から下へ通す「オーバーラップ」と、下から上へくぐらせる「アンダーラップ」の2大基本構造が存在します。どちらを選ぶかによって、足にかかる圧力の分散比率がまったく異なります。
さらにニューバランスは、モデルごとに採用されている木型(ラスト)の設計思想が明確に分かれています。代表格である「996シリーズ」は細身でスタイリッシュなSL-1ラストを採用している一方、「574シリーズ」はオフロード発祥のゆったりとしたSL-2ラストで作られています。この木型の特徴を無視して靴紐を結んでしまうと、足の痺れやフィット感不足の原因になります。
| 通し方・モデル | 構造と特徴 | 適した足型・用途 | 編集部の推奨度・評価 |
|---|---|---|---|
| オーバーラップ通し | アイレットの上から下へ通す。ホールド力が極めて高く緩みにくい。 | 標準足〜甲低、長距離ウォーキング、スポーツ走行 | ★★★★★ (安定感重視なら迷わずこれ) |
| アンダーラップ通し | アイレットの下から上へ通す。圧迫感が少なく足の動きに追従。 | 幅広・甲高足、夕方に足がむくみやすい人、タウンユース | ★★★★☆ (リラックスした履き心地に最適) |
| ニューバランス996 | 細身(SL-1ラスト)。甲部分がすっきりしており、タイトな設計。 | きれいめコーデ、細身〜標準幅の足 | オーバーラップ推奨 (靴の美シルエットが際立つ) |
| ニューバランス574 | 幅広・丸み(SL-2ラスト)。トウボックスと甲にゆとりがある。 | カジュアルコーデ、幅広・甲高の足 | アンダーラップ推奨 (適度な開放感とフィットを両立) |
【図解解説】スニーカーかかと浮き防止の決定版|ヒールロック結び方手順
歩行時にかかとが浮いてしまう悩みを一瞬で解決する、ヒールロック(レースロック)の具体的な手順を解説します。特別な道具は一切不要で、誰でも約1分でセッティング可能です。
【ヒールロック結び方の4ステップ】
ステップ1:通常通り、上から2番目のアイレット(穴)までオーバーラップまたはアンダーラップで靴紐を通します。
ステップ2:一番上の外側にある「追加の穴」に向けて、靴紐を内側から外側ではなく、外側から内側へそのまま通して小さな輪(ループ)を左右両方に作ります。
ステップ3:左右の靴紐の先端を、反対側にできた輪(ループ)の中にそれぞれクロスさせて通します。
ステップ4:両端を真横にしっかり引き締めた後、通常通り蝶結びを行います。輪が滑車のような役割を果たし、足首の関節だけがキュッと確実にロックされます。
さらに、歩行中に絶対に靴紐を解きたくない場合は、アスリートの間で定着している「イアン・ノット(Ian Knot)」や、蝶結びの輪をもう一度くぐらせる「ベルルッティ結び」を組み合わせるのが鉄則です。ほどく際は端を引くだけで一瞬で解除できるため、利便性と強固な固定力を両立できます。

【見栄えと実用性】ニューバランス靴紐おしゃれな通し方と靴紐隠す結び方
タウンユースやストリートファッションにおいて、「蝶結びが大きく主張しすぎて子供っぽい」「紐が長すぎて地面に付きそう」といった見た目の悩みはつきものです。ホールド感を損なわずにスタイリッシュに見せるテクニックを押さえておきましょう。
1. シューレースの結び目を完全に隠す「インサイドノット」
最上段のアイレットまで通した後、ベロ(シュータン)の内側で結び目を作る方法です。結び目が外から一切見えなくなるため、アッパーの美しいデザインが際立ちます。結び目が甲に当たって痛む場合は、インソールの裏側に紐を滑り込ませるか、市販のシリコン製留め具(レースアンカー)を活用するのが実用的です。
2. 靴紐が余る時の対処法とおすすめの長さ
ニューバランス純正の靴紐はやや長めに設計されているケースが多くあります。紐が余って垂れ下がる場合は、以下のサイズ表を目安にサードパーティ製のコットンシューレースやヴィンテージ調平紐(100%綿素材)へ交換するのが最適です。
・アイレット数 6個(レディース・小さめサイズ):110cm〜120cm
・アイレット数 7個(メンズ標準・ヒールロック非使用):120cm〜130cm
・ヒールロックを使用する場合:130cm〜140cm
一般に知られていない盲点とネットの誤解|買ったまま履くリスク
SNSやネット上の掲示板では「ニューバランスは最初から完璧だから紐をいじる必要はない」「緩めに結んでスリッポンのように脱ぎ履きするのが楽でおしゃれ」といった意見が散見されます。しかし、フットウェアの構造力学の観点から見れば、これは大きな誤解です。
工場出荷時に通されている靴紐は、あくまで「店舗の棚にきれいに陳列するためのディスプレイ状態」に過ぎません。左右均等なテンションがかかっておらず、甲の中央部だけが不自然に締め付けられているケースが大半です。そのまま履き続けると、靴本来のアーチサポートが機能せず、足の親指側に偏った負荷がかかり外反母趾やタコの原因となります。
また、靴紐を結んだまま無理に脱ぎ履きする行為は、ヒールカウンター(かかとの芯材)を物理的に破壊し、靴の寿命を半分以下に縮めてしまいます。足を入れるたびに紐を締め直し、脱ぐ際に緩める習慣こそが、スニーカーの性能を最大限に味わう唯一の方法です。

【実態検証】利用者の生の声と現場目線で見えたリアル
大手レビューサイトやSNSコミュニティに寄せられた、シューレースの結び方を見直したユーザーの生の声を集約・分析しました。
「立ち仕事で夕方になると足裏が猛烈に痛んでいたが、574をアンダーラップにしてヒールロックを試したところ、別物の靴のように楽になった(30代男性・アパレル店員)」
「細身の996を購入したが、かかとがパカパカ抜けて失敗したと思っていた。一番上の穴を通す通し方に変えたら完璧にフィットして感動した(20代女性・会社員)」
「結び目を内側に隠すやり方に変えたら、ワイドパンツの裾が靴紐に引っかかるストレスから解放された(40代男性・デザイナー)」
このように、靴そのものを買い換えることなく、結び方とフィッティングの調整だけで履き心地の不満が解決したという報告が圧倒的多数を占めています。
【プロの結論】足型タイプ別・おすすめできる人と注意すべき人の判断基準
スニーカーのシューレースワークにおいて、万人共通の「絶対的な正解」は存在しません。自身の足の骨格や生活習慣に合わせた選択が不可欠です。
【ヒールロック・オーバーラップを導入すべき人】
・歩行中にかかとが靴の中で浮く感覚がある人
・1日に1万歩以上歩くウォーキング・外回り従事者
・扁平足気味で、足のアーチが沈み込みやすい人
【アンダーラップやゆとりを持たせるべき人】
・甲高で、歩行時に足の甲の筋が圧迫されて痛みを感じる人
・外反母趾や内反小趾があり、足幅の締め付けを避けたい人
・脱ぎ履きの回数が極めて多い職場環境にある人
【ニューバランス 靴 紐 結び方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ニューバランスの一番上にある2連の穴は、両方とも通さないとダメですか?
A1:普段履きで足に十分フィットしている場合は、手前の穴(下側の穴)だけで通常の結び方をしても問題ありません。ただし、「かかとの浮き」「靴擦れ」「長距離での疲労」を感じている場合は、両方の穴を使ったヒールロック結びを強く推奨します。
Q2:靴紐を結ぶのが面倒な場合、結ばない靴紐(ゴム製レース)を使っても性能は落ちませんか?
A2:短時間の街履きであれば問題ありませんが、長距離歩行やランニングではサポート性能が低下します。伸縮性の高すぎるゴム紐は、蹴り出し時に足が靴の中で前後にズレるため、ニューバランスが持つ本来の安定性(ENCAPやC-CAPの機能)を十分に発揮できなくなります。
Q3:買ったばかりの紐が硬くて緩みやすいのですが、対策はありますか?
A3:新品のポリエステル製シューレースは表面が滑りやすいため、一度ぬるま湯で軽く手洗いして柔軟剤を落とすか、摩擦力の高いコットン(綿100%)素材の平紐に交換するのが効果的です。また、「イアン・ノット」などの摩擦面積が増える結び方を採用することでも劇的に解けにくくなります。
まとめ:正しいシューレースワークで極上の履き心地を手に入れる
ニューバランスの持つ卓越した機能美は、足と靴を正しく繋ぐシューレースワークがあって初めて完成します。一番上の穴を使ったヒールロックや、モデルのラストに合わせた通し方の選択は、誰でも今すぐできる最も効果的なアップグレードです。
自分の足型や用途に合わせて靴紐のテンションを微調整し、歩く楽しさと洗練されたスニーカースタイルを存分に体感してください。 (出典: ニューバランス 靴 紐 結び方(Yahoo!ニュース))